よくあるご質問

漆の木の樹液を原料とした天然塗料です。古くから塗料や接着剤として使用され、日本の生活に寄り添ってきました。艶やかな漆独特の質感があり、耐酸性・耐アルカリ性・耐水性にも優れています。

お箸は、「一咫半（ひとあたはん）」が使いやすい長さといわれています。一咫半とは親指と人差し指を直角に開いた指先同士（一咫）の1.5倍の長さを指します。一般的に男性の方は23㎝前後、女性の方は21.5㎝前後、子供用は18㎝以下を目安に選ばれています。

口に入れても安全な透明の樹脂で全体を覆う塗装です。表面からの水分の染み込みを防ぐ、耐水性の機能を持ち、変色やにおい移りの心配はありません。また、木の性質である呼吸を抑制し、木材の中の水が溜まるのを防ぐため、割れ・反りなどといった症状を防ぎます。見た目は光沢が得られるのでツヤ感のある仕上げになります。漆と比べると安価な塗料になります。

1.熱や紫外線に弱い。
2.乾燥までに時間が掛かる。
3.乾ききってないとかぶれることがある。

毎日使用していただけます。使うほどにツヤが増すため、漆特融の色の変化をお楽しみいただけます。

食べることのできる程度の熱さなら問題はありません。沸騰したてや高温のものを入れると、急激な温度変化で漆の表面が白く変色してしまうことがあります。一度変色すると、塗り直しをしない限り元には戻りません。ご使用前にぬるま湯に通していただくと変色の問題を避けられますので、是非お試しください。

食器洗浄機・食器乾燥機の使用は、商品の破損や変色の原因となりますので避けて下さい。ただし、食洗機・電子レンジ / オーブン対応可能と記載のある商品は、ご使用いただくことが可能です。対応商品は各商品ページをご確認ください。

重ね置きする際は、漆器同士で重ね置きするようにして下さい。陶器・金属・ガラス製品との重ね置きは傷つく原因となりますのでご注意下さい。

油物、酢、ドレッシング、冷たいもの、温かいもの全てご使用いただいて問題はありませんが、長時間入れたままの保存・保管はお控え下さい。

素地や塗装によって違いがあります。
素地が木製で塗装が漆の場合　→　冷蔵庫で保存NG
素地が樹脂製で塗装がウレタン塗装などの場合　→　冷蔵庫で保存OK

熱による変色が考えられるため、塗り直しが必要です。沸騰したてのものや熱すぎるものを入れてしまうと、漆が焼けて白いシミができてしまうことがあります。一度焼けてしまうと塗り直さない限り元に戻りません。照明や日光でも表面が焼けてしまう場合がございますのでご注意下さい。

新しい漆器は匂いが強い場合があります。気になる場合は、風通しの良い場所に数日間置くか、温水で湯通しを数回したり、薄めた酢で軽く拭くと効果的です。

製造メーカーや作り手がわかるものであれば、直接ご連絡することをお勧めします。類似商品でも産地や製造メーカーによって素材や製造工程が異なりますので、修理が難しい場合があります。

製造メーカーや作り手がわかるものであれば、直接ご連絡することをお勧めします。ただし、お箸は特別な商品以外は修理対応を行っていないことが多いため、対応が難しい場合がほとんどです。また、折れてしまった箸先等を元のサイズにお戻しすることは出来ません。折れた箇所に合わせたサイズに削り直すことは可能な場合もありますが、元のサイズよりは短くなり、また購入した際の価格より割高になる場合があります。

ご使用頻度や保管状況、塗装の種類などによりますが、お箸の場合は1年前後、お椀（ウレタン塗装）の場合は3～5年、お椀（漆塗）の場合は10～15年を目処に塗り変えや買い替えをご検討ください。また、塗装の剥がれが生じた際は、替え時の合図としてお考え下さい。

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